2021.03.25
【ヤマハ発動機株式会社】企業ニュースと募集求人
こんにちは。リンク・アンビションのスタッフ、小林です。
今回は、ヤマハ発動機株式会社の企業ニュースと、募集求人についてお知らせします。
ヤマハ発動機株式会社が米国新興企業に出資を決定
3月22日(月)、ヤマハ発動機株式会社が米国企業「Siren Marine」社(Siren Marine, Inc.) に出資することを発表しました。
Siren Marine社はアメリカ東海岸ニューポートを拠点とする2011年設立の新興企業で、スマートフォンなどを使ってボートの情報を管理・モニターできるデバイスを販売しています。
出資の目的は、マリン業界でも注目されるIoTやコネクテッドサービスへの対応に向けた技術開発とのこと。
ヤマハ発動機社のマリン事業はボート周辺機器事業を拡大しており、今回の出資により、ボートとユーザーを「コネクト」する、より付加価値の高いサービスや製品の開発が期待されます。
【参考】ヤマハ発動機株式会社HP ニュースセンター
デジタル戦略「コネクテッドビジョン2030」
同社は、2030年までにすべての製品をつなげるデジタル戦略「コネクテッドビジョン2030」を掲げ、変革を推し進めています。
2020年2月には、インドネシア市場でIoT技術を適用したバイク「NMAX」を発売。ユーザーがBluetoothでスマートフォンと製品を接続し、故障前のアラートや燃費など、車両データの確認をすることができます。
ユーザーの車両データは、クラウドデータベースに蓄積され、故障の要因分析や商品企画などに活かされるとのこと。
ボートもバイクも自動車も、「運転中に急に故障してパニック!」という時代は終わりを迎えるのかもしれません。
業績は回復傾向
同社の業績は、新型コロナウィルスの影響を受けていたものの、2020年下期には、各商品・地域で回復が進み、2020年12月期の通期連結業績は、当初想定より上方修正となりました。
マリン事業においても、外出自粛の反動により需要増加が進んでいるようです。
今やすっかり馴染みのある言葉となった「IoT」。
私の身近なところでいうと、テレビでYouTubeを見るようになったり、スマホ対応の体重計で体脂肪率の推移をチェックするようになりました。また、健康管理のためのスマートウォッチも気になっています。
思えば、2020年度はコロナ禍の外出自粛で、自宅でもDX化が進んだ1年でした。
静岡を代表するメーカーであるヤマハ発動機社。同社のIoTやDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速について、今後も注目したいと思います!
ヤマハ発動機社 担当コンサルタントより
DX推進、IT戦略、協働ロボット開発といった先端技術に触れることができるのがヤマハ発動機の魅力。オファー年収も、県内では高水準です。
選考はすべてオンラインで行うので、県外からのご応募もお待ちしております。弊社からの紹介実績がありますので、さらに詳しい内容(企業風土やビジョン)などもお伝えできます。
「もっとこの会社について知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。
募集求人について
2021年3月時点、ヤマハ発動機では、「新規事業」「管理部門」「IoT」「デジタル戦略」など、多数の部署で中途採用を行っています。
あくまで目安でありご経験・スキルによって変動がありますが、求人で想定されている年収レンジは、550~700万円が中心となっています。
気になる方はぜひチェックしてみてください。
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※求人は流動的であり、お問い合わせいただいた時点で募集終了となっている場合もございます。あらかじめご了承ください。