2023.06.10
【お酒好き必見】都内で静岡の地酒を購入できる「ヴィノスやまざき 有楽町店」
こんにちは。リージョナルキャリア静岡(リンク・アンビション)のスタッフ、小林です。
今回は、先日紹介した「アンテナショップ CHABARA 」に続き、都内で静岡ならではのものを楽しめるお店を紹介します。
創業100年以上の老舗ワイン専門店「ヴィノスやまざき」
静岡県静岡市に本社を置く、創業100年以上の老舗ワイン専門店「ヴィノスやまざき」。静岡市内にお住まいの方には、お馴染みの酒屋さんではないでしょうか。
実は東京都内にも店舗があると知り、先日上京した際に立ち寄ってみました!
「ヴィノスやまざき有楽町店」は、JR山手線「有楽町駅」中央口から歩いてすぐ、「有楽町イトシア」の地下にあります。
全国にある店舗の中でも、最も大きいワインバースペースを所有している有楽町店。店内にはずらっとワインが並んでおり、奥には大きなワインセラーがありました。
ワインバーでテイスティングができることも大きな魅力ですが、今回の訪問の目的は「静岡の地酒」を手に入れること。
「吟醸王国」として知られる静岡県ならではのお酒をゲット!
お酒作りに欠かせない豊かな水源と土壌が揃う静岡県には、昔から多くの蔵元が存在し、「吟醸王国」として知られています。
「吟醸酒」とは、精米歩合60%以下に削った白米を原料に作られた日本酒のこと。お米の外層を削ることで、不純物や不要な味わい成分を減らし、低温下でゆっくりと長期間発酵させることで、独特の華やかな香りや繊細な味わいが生まれます。
吟醸酒や本醸造酒など、米の精米歩合や原料などの条件を満たした日本酒は「特定名称酒」と呼ばれ、日本酒の中でも特に高品質なものとして知られています。
そして、静岡県はその「特定名称酒」の製造比率が全国平均と比べてもはるかに高く、高級酒を多く作り出す、まさに「吟醸王国」なのです。
「ワイン専門店」として有名なヴィノスやまざきですが、そのルーツは100年以上前に創業した「山崎酒店」。
「静岡の美味しい地酒を全国に広めたい」という想いのもと、数々の地酒を世に送り出しており、今もその想いを受け継ぎ、県内の蔵元とこだわりのオリジナルの日本酒を多数造り上げています。
実際に、有楽町店内にも「磯自慢」「開運」「花の舞」「初亀」、ヴィノスやまざき限定酒の「巽酒(たつみざけ)」など、ずらっと日本酒が並んでいました。
ヴィノスやまざきは、全国的にも有名な「磯自慢」の取り扱い特約店です。「初亀」や「開運」は、私自身もお祝いの贈答品として購入したことがあります。
この日、日本酒初心者の私は「Apero(アペロ) S 純米吟醸」を購入。これは、ヴィノスやまざきがプロデュースし、花の舞酒造で製造された新感覚の日本酒で、フランス・ブルゴーニュ産のワイン酵母が使用されているのが特徴だそう。
「アペロ」は、フランス語で食前酒を意味しており、日本酒でありながらフルーティな味わいで飲みやすく、まさに新感覚。お酒が苦手だったり、普段日本酒を飲まない方も楽しめる、リピートしたい一品でした。
ヴィノスやまざき 有楽町店
【住所】
東京都千代田区有楽町 2丁目7番1号 イトシアフードアベニュー地下1階
【アクセス】
JR山手線「有楽町駅」中央口1分
有楽町線「有楽町駅」D7b出口1分
銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」C9出口2分
【営業時間】
11:00~23:00
<テイスティングバー>12:00~23:00(LO. 22:00)
【定休日】
施設(イトシア)休館日に準ずる
ヴィノスやまざきならではの魅力のひとつは、やっぱり静岡の銘蔵元と開発したオリジナル商品を扱っていること。お店に寄るたびに新たな発見がありそうな、そんな魅力を感じました!
都内在住の方は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
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