2022.05.31
県外からの移住者過去最多を記録した静岡県。移住者が一番多かった市町は?
こんにちは。リージョナルキャリア静岡(運営:株式会社リンク・アンビション)のスタッフ、大塚です。
5月25日、静岡県知事の定例記者会見で、2021年度に行政の支援制度を利用して県外から県内へ移住した人が1,868人(前年度比33.6%増)で、過去最多を更新したことが発表されました。
また、県と市町が対応した移住相談件数(県内移住含む)に関しても、前年度比0.3%増の1万1,641件と、過去最多を記録したということです。
「全国移住希望地ランキング」で2年連続第1位の静岡県ですが、県としても過去最多の移住者数となっています。
(全国移住希望地ランキングの詳細はこちらの記事:「移住希望地ランキング2021」静岡県が2年連続第1位!その人気の理由とは?)
【参考】静岡新聞 2022.5.26
移住者が多いエリア・市町は?
どの市町村で移住者が増加しているのか、「2021年度 静岡県で移住者が多かった市町ランキング」で、移住者が多かった上位10市を見てみます。
順位 | 市町村 | 移住者数(人) |
---|---|---|
1 | 三島(東部) | 171 |
2 | 富士(東部) | 162 |
3 | 静岡(中部) | 158 |
4 | 浜松(西部) | 128 |
5 | 富士宮(東部) | 111 |
6 | 藤枝(中部) | 106 |
7 | 伊東(東部) | 96 |
8 | 掛川(西部) | 69 |
9 | 湖西(西部) | 58 |
10 | 伊豆の国(東部) | 47 |
静岡県は横に長い地形をしており、観光地として人気の「東部」、静岡市を中心とする商業・文化の中心「中部」、国内有数の工業都市である浜松市を中心とする「西部」、この3つの地域で構成されています。
ランキングを見ると各エリアで移住者が増加していますが、特に首都圏へのアクセスが良い東部地域(賀茂地区除く)が、全体の37%を占めていました。
なかでも、移住者数トップの三島市は、「本当に住みやすい街大賞2021in静岡」でも、静岡県No.1になりました。
(三島市の魅力についてはこちらの記事:静岡県三島市を徹底解明!今、三島が注目されているワケ。)
富士の雪解け水を原水とする名水や自然に恵まれ、東京都心や名古屋まで新幹線で1時間程度とアクセス抜群な「三島市」の暮らしやすさは、県内外から注目されています。
移住者が多い年代(世帯主)は?
では、どの年代が多く移住しているのでしょうか。
20代 | 31.2% |
---|---|
30代 | 34.7% |
40代 | 17.2% |
20~40代が8割以上と、子育て世帯が多く移住しています。
静岡県では、「30歳になったら静岡県」をキャッチフレーズに移住施策に取り組んでいますが、弊社でも創業当時より「30代からのU・Iターン転職ならリージョナルキャリア静岡」と題し、静岡県で働きたい方の転職を支援しています。
2021年に弊社の転職支援サービスを利用して転職を実現された方のうち、74.2%が30代以上。
県外からU・Iターン転職された方も多く、コロナ禍以前の2018年と比べると、U・Iターン転職者は8.2%増と、弊社としても静岡への移住者の増加を実感しています。
リージョナルキャリア静岡のコンサルタントは、全員静岡県在住です。
地元企業との人脈があり、静岡の企業や仕事についてはもちろん、土地柄など「静岡県」についても詳しいので、住む場所や通勤時間など「実際に静岡県で暮らして働く」ことについて、リアルなアドバイスができると思います。
静岡への移住・転職をお考えの方には、きっとお役に立てると思います。ぜひお気軽にご相談ください。
静岡県へのU・Iターン転職お役立ち情報
弊社では静岡県在住コンサルタントが、静岡県に根差した転職支援を行っています。
「今の仕事を続けることはできるけど、もっといい仕事があるなら転職も検討したい」という方からも、転職やキャリアについてご相談いただいております。お気軽にご相談ください。
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