こんにちは、リージョナルキャリア静岡（株式会社リンク・アンビション）のスタッフ、小林です。

静岡市は、全国に出荷されるプラモデルのうち、なんと80％以上を生産する「ホビーの街」。

そんな静岡市には、地域創成プロジェクト「静岡市プラモデル化計画」というものがあります。

「もしもこの街がプラモデルだったらどんな景色になるだろう？」という遊び心から生まれたこのプロジェクトでは、街中に組み立て前のプラモデルをイメージしたモニュメントを配置しています。

このプロジェクトに新たにNTT西日本が賛同し、3月13日には静岡駅に新しく公衆電話をモチーフとしたモニュメントが設置されました。

今回は、現在５つあるプラモニュメントを紹介します！

「公衆電話」

まずは一番新しい静岡駅の「公衆電話」のプラモニュメントから

JR静岡駅の改札を出て右手（北口方面）に向かうとパルシェの時計台、そしてその奥に地下道に通じる階段が見えます。

その階段の右側に、緑色の公衆電話らしき姿が・・・！

こちらがそのモニュメント。記念に写真撮影をするご家族も、何組かいらっしゃいました。

オブジェの中の公衆電話は、実際に電話をかけることもできます。

3つの「模型の世界首都・静岡」

続いて静岡駅南口へ向かい、第一号のモニュメントを探しにいきます。

南口を出ると、バスのロータリー向こう側に青色のモニュメントらしき姿が見えます。

バス乗り場をぐるっと周って、近付いてみると・・・

「模型の世界首都・静岡」の看板と、青色のモニュメントがありました。

今度は静岡駅から少し離れ、車・バスで10分ほどの距離にある大きなイベント施設「ツインメッセ静岡」へ。

1959年より毎年開催されている日本最大級の模型玩具見本市「静岡ホビーショー」は、ここツインメッセで開催されます。

その入口に、どーんとモニュメントが設置されています！

人の形をした部分に立ったり、丸い部分から顔を出してみたり、子どもたちが思い思いの方法で楽しそうに写真を撮っていました。

「郵便ポスト」

そして最後は、静岡市役所前にある「郵便ポスト」のモニュメントへ。

青葉通りを歩いて静岡市役所へ向かうと、赤いポストが目に入ります。

こちらも投函可能な本物のポストがモニュメントになっています。

よく見ると、ちゃんと組み立ての順番もふられており、細部に遊び心が詰まっていてワクワクします！

以上、現在５つあるプラモニュメントを巡ってみました！

私の幼少期は、タミヤのミニ四駆が大流行していました。2歳上の兄と一緒に、部品をぽきぽき取り外して組み立てたり、自宅の庭にレーシングコースを作って遊んだのを覚えています。

プラモデルをとても身近に感じながら育つことができるのも、静岡県民ならではなのかもしれません。

次はどこにモニュメントが出現するのか・・・？今後の「静岡市プラモデル計画」の展開に注目です！