2022.01.07
2022年 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』舞台は静岡県からスタート<リージョナルライフ/静岡暮らし>
こんにちは、リージョナルキャリア静岡(株式会社リンク・アンビション)のスタッフ大塚です。
1月9日(日)3連休中日の日曜日から、ついに今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が始まります!
華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き──
源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男 二代執権・北条義時。
野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。
新都鎌倉を舞台に繰り広げられる、パワーゲーム。
義時は、どんなカードを切っていくのか──
『鎌倉殿の13人』ストーリー(NHK公式HPより)
時代は、平安時代末期から鎌倉時代前期。主人公は北条義時。
主演の北条義時役は小栗旬さん。その他、源頼朝役を大泉洋さん、義時の姉の政子役を小池栄子さん、義時初恋の人を新垣結衣さん、継母役を宮沢りえさん、源義経役を菅田将暉さん、木曽義仲を青木崇高さんと、名立たる俳優陣が名を連ねています。
そして、脚本は三谷幸喜さん!わかりやすく、見どころ満載の面白い大河ドラマになることが期待されています。
なによりも、義時は伊豆の国出身の武将であるため、ドラマのスタートは静岡県東部エリアの韮山や、ゆかりのある静岡県東部各地が映し出されるとのこと。これは必見です!
頼朝公ゆかりの地・三島市
私が住んでいる三島市は、頼朝公ゆかりの地として多くの史跡が残されています。
例えば、源氏復興を祈願したことで知られている「三嶋大社」は、伊豆国の国府が置かれ、古くから伊豆国一宮(伊豆国で一番格の高い神社)として栄えた場所です。
今も多くの人が参拝する三嶋大社は、伊豆に流された源頼朝が深く崇敬し、平家との戦いの際に三嶋大社で源氏再興を祈願したことから、「旗揚げの神」「戦勝の神」として崇められるようになりました。
三島大社には、源頼朝や北条政子の腰掛石、北条政子奉納の梅蒔絵手箱、安達盛長が頼朝公を擁護した相生の松などが存在します。
三嶋大社は三島のシンボルのひとつ。私の家族も、初詣や子どもの入学時など、節目節目で参拝しています。
(ちなみ、三嶋大社付近もロケ地のひとつという噂があります)
(筆者撮影|以下写真はすべて筆者撮影)
ゆかりの地を巡るスタンプラリーや『大河ドラマ館』も
静岡県東部では、初回放送前から盛り上がりを見せており、駿豆線沿線地域(三島市、函南町、伊豆の国市、伊豆市)では、ゆかりの地を巡るスタンプラリーが開催中です。散策マップは、観光協会や伊豆箱根鉄道各駅などで入手できます。(開催期間:~2/28(月))
また、伊豆箱根鉄道では『鎌倉殿の13人』にちなんだラッピング電車も運行予定です。
三島市観光協会HPには特設ページも新設され、ゆかりのスポット情報も掲載されています。ぜひチェックしてみてください。
さらに、伊豆の国市では1/15(土)に1年間限定で『大河ドラマ館』もオープン予定。ロケのメイキング映像や、キャスト紹介パネルなどの展示が行われるそうです。
今年の大河ドラマを楽しむための、絶好のスポットです。
まとめ
実は私、今年の大河ドラマを楽しむために、すでにハンドブックもゲットしました。
しかも・・・、ちょっと自慢していいですか?なんと、ご縁があって大河ドラマのの時代考証をされている坂井孝一さんからサインをいただいたのです!(息子がですが)
これから大河を楽しむうえで、至極の一冊。しっかり読み込みたいと思っていますが、すでに、ガイドブックに静岡の地名を見つけてはちょっとした喜びを感じています。
今年は、静岡県東部に住んでいる特権(!?)を活かして、ガイドブックに載っている静岡県各地の源頼朝・北条氏ゆかりのスポットを紹介していきたいと思っています。
ぜひ、9日からスタートするNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をチェックしてみてください!