リージョナルHERO

転職成功者インタビュー

リージョナルキャリア静岡で転職した方々に体験談をお聞きしました。

3回目の転職で見つけた、「先生」という天職。やりがいと幸せを毎日実感!

学校法人静岡理工科大学
松本良和さん(仮名・講師) 39歳

転職回数
2回
転職期間
エントリーから内定まで90日間

医療機関のIT部門で働いていた松本さんは、職場の経営方針が変わったことで転職活動を開始。「今までやったことのない仕事に挑戦したい」と考えていた松本さんにリージョナルキャリア静岡が提案したのは、専門学校の「先生」という仕事だった。「教員免許を持たない自分でもできると聞いて驚くと同時に、すごく惹かれました」と、新しいステージへの挑戦を決意。現在は、現場で培ってきたITのノウハウを学生に伝える講師として奮闘中。「大変なこともあるけど、毎日が楽しくて仕方ないです」と笑うその表情は、「人を育てる」という新たなやりがいを得た喜びにあふれていた。(※本記事の内容は、2021年6月取材時点の情報に基づき構成しています)

転職前

業種
医療機関
職種
システムエンジニア
業務内容
院内のITシステム構築・管理・データ分析

転職後

業種
静岡県内に大学、専門学校、高等学校、中学校13校を有する総合学園
職種
専門学校の講師
業務内容
IT技術全般の教科・実習指導のほか、進路指導、生活指導などクラス担任業務

ずっと、人と向き合い、力になれる仕事に憧れていた。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

学校法人静岡理工科大学が経営する専門学校で、講師として働いています。ITスペシャリストとしての技術や知識を学ぶ情報系学科の2年生を受け持ち、データベース、ネットワーク、AIなど、IT技術全般を教えています。並行して、34名のクラスの担任も任されており、朝のホームルームから、進路指導、生活指導まで、忙しくも充実した日々を送っています。

入社前のご経歴を教えてください。

静岡の高校から岡山の大学に進学して、最初の就職は広島にある中小IT企業でした。そこで2年半ほど、医療系システムのSEとして働いた後、地元の静岡県にあるIT企業にUターン。同じく医療系システムのSEを10年経験しました。その後、得意先だった医療機関から声をかけられて転職し、院内のITシステム構築・管理・データ分析を4年ほど任されていました。

転職したきっかけは?

電子カルテのシステムに取り組みたくて前職の医療機関に転職したのですが、経営方針が変わってしまいました。前々職のシステム会社との取引がなくなってシステムが刷新され、私自身も電子カルテの担当から外されてしまったのです。自分の力が発揮できない環境に変わってしまったのを感じて、転職を考えるようになりました。

転職活動はどのように進めたのですか?

まずは大手転職サイトに登録しました。すると、複数の転職エージェントから電話やメールがたくさん来て驚きました。その中から、2社ほど面接を受けたのですが、自分のスキルと先方のニーズが合わず、内定はもらえませんでした。そんなときに、リージョナルキャリア静岡から連絡があったんです。静岡に特化しているという点に魅力を感じて、担当コンサルタントと会うことにしました。その頃私は、それまでと全然違う仕事に挑戦してみたいという願望を持っていたんです。そんな思いを担当コンサルタントに伝えると、その場で、「専門学校の先生という職種に興味はありますか?」と提案されました。他の転職エージェントでは紹介されなかった求人案件を提案され、とても驚きました。私は教員免許を持ってないのですが、それでも講師の仕事はできると聞いて、ものすごく興味が湧いてきたんです。実はそれまでの仕事の中でも、人に教えることが好きだったんですよ。実はその後、大きな医療機関からも声をかけて頂いたのですが、「専門学校の先生」になりたいと強く思い、今の職場で働く事を選びました。

今の会社に決めたポイントは?

「先生」という仕事ですね。それまでは、人と直接向き合って働ける仕事はやったことがありませんでした。SEは中間的な役割ですし、病院のIT担当も患者さんと直接ふれあうことはありません。ですから、エンドユーザーと直接向き合い、役に立てる仕事に憧れがあったんです。自分が頑張ることが学生のためになる、素晴らしい仕事だと思いました。面接でも、その思いを全力で伝えました。

初めてまとまった休みがとれるようになり、家族との時間も増えた。

転職していかがですか?

転職したのが2020年の4月。ちょうど新型コロナによる混乱の最中だったので、最初の仕事は、遠隔授業の仕組み作りなど、その対応から始めました。同時に、講師としての勉強を始め、3か月後の模擬授業を経て、担任としての仕事が始まりました。私は教科書を読むだけの授業が嫌いなので、資料を集めたり、スライドを作ったり、時間をかけて「楽しい授業」にするための準備をしているのですが、楽しくて仕方ありませんね。学生とのふれあいも楽しいです。誕生日プレゼントをもらった時は本当に嬉しかったですね。あと、自分のクラスの学生が全国的なコンテストで3位に入賞したときは、跳び上がって喜んでしまいました(笑)。私は学校の中で一番先生歴は浅いのですが、逆に社会経験は長いんです。しかも、かつて自分がいた業界に学生を送り込むための授業ですから、自分の失敗談も含めて、話す引き出しが多いことが自分の強みだと感じています。この仕事は、ものを作るんじゃなく、いわば人を作る仕事。学生のためにめいっぱい働けるし、その学生のいちばん大事な時期を見てあげられるので、やりがいと幸せを感じますね。妻からも、「楽しそうでいいね」と言われています。

生活面の変化はありましたか?

引っ越しはしていません。前々職時代に静岡市内に一戸建てを購入していたので。でも職場は近くなり、バイクなら10分で通勤できます。家に帰る時間も少し早くなりました。前職では日付が変わる頃の帰宅も当たり前でしたが、今はそこまでの残業はありません。残業はありますが、「学生のために!」という思いで自主的にやっているので、不思議と大変だと感じないんです。また、学校には夏休みなど、職場の年間予定として長期の休みがありますから、まとまった休みを気兼ねなくもらえるようになりました。おかげで休むためにがんばらないといけないこともなくなりましたし、確実に休めますので自分の子どもと過ごす時間もいろいろ計画しやすくなりましたね。

困ったことや課題はありますか?

専門学校は、クラスの中でもプログラミング知識のレベルは個人ごとに差があります。差があっても、クラスにいるみんなにとって有益な、魅力ある授業づくりは永遠の課題だと思っています。また、中には学校を休みがちな学生や、なかなかやる気がでない学生もいます。でもどんな学生も自分が見る以上、なんとか良い方向へ導いてあげたいということが、今の課題ですし、やりがいでもあります。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

転職って、向こうが見えない、霧がかかった崖の上から対岸へジャンプするようなものですよね。ものすごく不安だし、後悔もつきものだと思うんです。でも私は今回の転職に関しては、一切後悔していないんです。それは、今回の転職は自分が納得できて、自分の中でわくわくする道を選んだからだと思うんです。頭でいろいろ考えていると意外と後悔しがちですが、頭より心が動くかどうかが大事。心の奥から動くものがあるのなら、チャレンジしても、きっと後悔はしないと思います。

担当コンサルタントから

株式会社リンク・アンビション 
内田 康太

今回の取材をお願いするにあたって、松本さんと約1年半ぶりに直接お会いしました。お会いした瞬間、その表情からとても充実した生活を送っていらっしゃることが伝わってきました。「この仕事に出会えて本当に良かった」と笑顔で語り、夢中で仕事に取り組まれているという松本さん。医療の最前線でデータサイエンティストとして活躍されていた頃とは異なり、とても柔らかく温かい「生徒想いの先生」の表情になっていました。今回、まったく違う業界に飛び込む転職のご支援をさせて頂きましたが、松本さんが活き活きとされている姿を直接拝見でき、担当コンサルタントとしても本当に嬉しい気持ちになりました。

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