2015.11.24
徳川家康公晩年から読み解く静岡県の魅力
こんにちは。
リンク・アンビション 猪目です。
みなさん、三連休はどのようにお過ごしになりましたか?
三連休中、テレビで話題となっていたゆるキャラ(R)グランプリ
昨日、結果が発表されましたね。
<ゆるキャラ(R)グランプリ2015>
★ご当地キャラクター部門
浜松市マスコットキャラクター【出世大名 家康くん】
グランプリ獲得おめでとうございます!!そして、
★企業キャラクター部門
静岡セキスイハイム不動産株式会社様【しずな~び】
グランプリ獲得おめでとうございます!!
2015年ゆるキャラ(R)グランプリは静岡勢が大活躍だったようですね。
今回グランプリに輝いた浜松のマスコットキャラクター
【出世大名 家康くん】のモデルになっている
徳川家康公は 浜松の地に『浜松城』を築き、17年間城主を務めた後
天下統一を成し遂げたそうです。
また、駿府(静岡市)では家康公は人生の約3分の1(幼年・壮年・晩年)を過ごしています。
戦国の世に終止符を打ち現代に繋がる平和な世界の実現にかけた
家康公の生涯は、静岡の地で完結しました。
今年2015年は、家康公没後400年。
静岡県では400年祭と銘打ち、各所で家康公に纏わる様々な行事を行っています。
平均寿命が40歳に満たなかった当時、
なんと家康公は享年75歳と大変な健康長寿だったそうです。
偉業を成し遂げた徳川家康という人物を築き上げる源となった静岡県、
実は現在も『健康寿命日本一』としても知られています。
(※健康寿命 ... 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)
厚生労働省が初めて算出した都道府県別健康寿命では
女性は75.32歳(全国1位)、男性71.8歳(全国2位)
男女計73.53歳と静岡県が全国1位です。
日本一の茶どころとしても知られる静岡県ですが、
家康公は、静岡県のお茶をこよなく好んでいたと伝えられています。
緑茶に加えお米の消費量も日本一と言われており、
平成26年には全国一級河川水質ランキングで安部川が
最も水質が良好な河川、10河川のうちのひとつに選ばれています。
お米・お茶、おいしいお水に囲まれて暮らす静岡県は、
古来より続く日本人らしい生活を送ることができ、
自然と健康的に活力を持って暮らすことができる環境であると感じます。
「長命こそ勝ち残りの源である」と常々言っていたとされる家康公の
長寿を支えていた静岡県。
天下泰平の世を築き上げた後に晩年の地に選んだ理由は
住んでみたら、皆様にも より一層感じていただけると思います。
地方転職、U・Iターン転職をお考えの皆さま、ぜひ一度、
静岡県で暮らすという選択についてお考えいただけますと幸いです。