光学製品に関わる生産技術開発 / AGCテクノグラス株式会社
世界最大級のガラスメーカーAGC株式会社(東証プライム上場企業)グループ/特殊ガラスのパイオニア企業
- 勤務地
- 静岡県榛原郡吉田町
- 想定年収
- 480万円~630万円
- 雇用形態
- 正社員
- 仕事内容
- 特殊ガラスのパイオニア企業である同社にて
光学製品の生産技術開発を行う部署で、生産技術開発を行って頂きます。
案件テーマごとに、加工・薄膜等工程に分かれて担当します。
【具体的には】
・量産化に関わる試作のプロジェクト実行
・量産技術構築、量産立ち上げ、量産移管業務
・条件決定・試作(外注先との調整)
・品質確認・フィードバック
・工程への移管。付随する仕様書取り交わし等事務、決裁業務も含みます。
【製品主用途】
・スマホやデジカメ、車載用カメラに使用される電子部材
【今後の展望】
ADAS/自動運転やAR/MRグラス・スマートフォンなどのコンシューマエレクトロニクスでLiDARという言葉を耳にすることが増えてきています。LiDAR(Light Detection and Ranging)はレーザー光を対象物に照射して、反射して戻る光を検知する測距センサーの一種です。
同社ではLiDARの筐体部分に使用されるカバーガラスの開発を行っております。
LiDARの内部構造を飛び石などの衝撃などから保護するカバーとしての機能と、センシングに使う近赤外線の高い透過率が要求されます。
LiDARの設計思想や、設置場所などによっては必ずしも車内だけがオプションではなく、その場合、カバーガラスへの要求特性も様々です。
AGCではガラスの強度評価ノウハウ、各種加工や製膜技術があります。今後自動運転が主流になっていく事が予想される中、同社では2024年に
IATF認証取得、その後製品の量産に向けて開発を進めています。