2021.03.31
静岡県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年2月)
【現在の静岡県内の雇用情勢概況】
2021年3月30日(火)に静岡労働局より発表された
2021年2月の静岡県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると
新型コロナウイルス感染症の影響により、
静岡県内の雇用情勢は厳しい状況にありますが、持ち直しの動きに広がりが見られます。
(※すべて季節調整値)
◆ 有効求人倍率: 1.00倍(前月+0.02pt)
9か月ぶりに1倍台となり、全国値(1.09倍)を18か月連続で下回った
◆ 有効求人数 : 2ヵ月連続の増加(前月+0.4%)
◆ 有効求職者数: 2ヵ月連続の減少(前月-2.1%)
◆ 有効求人倍率:
静岡県内有効求人倍率は1.00倍(前月比 +0.02pt)、全国値は1.09倍
≪ 地域別 ≫東部:1.00倍(前月比 -0.01pt)、中部:1.25倍(前月比 -0.04pt)、西部:0.98倍(前月比 -0.02pt)
正社員の有効求人倍率(原数値)は、0.87倍(前月比 +0.02pt)となり、全国値(0.87倍)と同水準となった。
◆ 有効求人数:
56,858人で、2ヵ月連続の増加(前月比 +0.4%)
◆ 有効求職者数:
56,735人で人で、2ヶ月連続の減少(前月比 -2.1%)
【現在の日本国内の労働力調査】
総務省が2021年3月30日(火)に発表した2月の完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月と同率)
◆ 就業者数、雇用者数:就業者数は6646万人(前年同月比 -45万人)11か月連続の減少
雇用者数は5983万人(前年同月比 -43万人)11か月連続の減少
◆ 完全失業者数:完全失業者数は194万人(前年同月比 +35万人)13か月連続の増加
◆ 完全失業率 : 完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月と同率)