お知らせ

2021.03.04

静岡県の有効求人倍率と全国完全失業率(2021年1月)

【現在の静岡県内の雇用情勢概況】

 

2021年3月2日(火)に静岡労働局より発表された
2021年1月の静岡県内の有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数によると

新型コロナウイルス感染症の影響により、

静岡県内の雇用情勢は厳しい状況が続いています。

 (※すべて季節調整値)

    
≪ topics ≫

有効求人倍率: 0.98倍(前月+0.06pt)

         8ヵ月連続で0.9倍台となり、全国値(1.10倍)を17か月連続で下回った。
有効求人数 : 2ヵ月ぶりの増加(前月+4.6%)
有効求職者数: 10ヵ月ぶりの減少(前月-1.3%減)

   

静岡県の有効求人倍率R3.1.jpg














出典:静岡労働局「静岡県内の最近の雇用情勢」

     

◆ 有効求人倍率:
 静岡県内有効求人倍率は0.98倍(前月比 +0.06pt)、全国値は1.10倍
 ≪ 地域別 ≫東部:1.01倍(前月比 +0.01pt)、中部:1.29倍(前月比 +0.04pt)、西部:1.00倍(前月比 +0.04pt)

  

◆ 有効求人数:
 56,635人で、2ヵ月ぶりの増加(前月比 +4.6%)

 

◆ 有効求職者数:
 57,966人で、10ヵ月ぶりの減少(前月比 -1.3%)

  

  

▼有効求人倍率とは???
 有効求人倍率 = 有効求人数 ÷ 有効求職者数
 つまり、有効求職者数に対する有効求人数の割合です。
 倍率が「1」だとすると、求人数と求職者数が等しいということになり、
 上回れば求職者よりも求人数が多く、下回れば求職者数の方が多いことを示します。
 有効求人倍率が「1」を下回っていると転職しにくく、
 「1」を上回っていると転職しやすい状況にある、ということです。
 
 ※有効求人数:公共職業安定所(ハローワーク)を通じた企業からの求人数
 ※有効求職者数:公共職業安定所に登録している求職者数

   

    

【現在の日本国内の労働力調査】

総務省が2021年3月2日(火)に発表した1月の完全失業率(季節調整値)は2.9%前月に比べ0.1ポイント低下

 

≪ topics ≫

就業者数、雇用者数:就業者数は6637万人(前年同月比 -50万人)10か月連続の減少
           雇用者数は5973万人(前年同月比 -44万人)10か月連続の減少
完全失業者数:完全失業者数は197万人(前年同月比 +38万人)12か月連続の増加

完全失業率: 完全失業率(季節調整値)は2.9%(前月比 -0.1pt)

   

完全失業率1月.jpg




出典:総務省統計局「労働力調査(基本集計)」

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